今月、私の恩師である湯浅弘一先生がLaVieに来てくださいました。
先生は現在、予備校や大学で教鞭をとるほか、テレビなどでも活躍され、NHKの数学講座も担当されています。
湯浅先生との出会いは、私が高校生の頃でした。
初めて東京で先生の数学の授業を受けたとき、その授業にとても感動したことを今でも覚えています。
その出会いをきっかけに、私は文系から理系へ進路を変更しました。
そして、先生と同じ東京理科大学の数学科へ進み、先生と同じ「数学を教える仕事」を目指すようになりました。
それが、今の私につながっています。
その後、前職である東京の進学塾SAPIX(代々木ゼミナールグループ)に勤務していた頃に先生と再びご縁があり、今回こうしてLaVieまで足を運んでくださいました。
高校生だったあの頃から考えると、自分の教室に先生が来てくださったことは、本当に嬉しく、感慨深い出来事でした。
湯浅先生との出会いがなければ、
今ここで数学を教えている私の姿はなかったと思います。
たった一つの出会いが、その人の進む道を変えることがあります。
私自身、一つの数学の授業との出会いをきっかけに、人生が大きく変わりました。
だからこそ、今度は私が生徒たちにとって、そんなきっかけをつくれる存在でありたいと思っています。
数学を学ぶことが、ただ問題を解けるようになるだけではなく、
自信につながったり、新しい目標が見つかったり、これまで考えていなかった未来へ進むきっかけになったりするかもしれません。
私も数学を通して、
生徒たちの未来を少しでも良い方向へ変えていきたい。
改めて、そう思えた一日でした。
日曜日に無料のイベントを開催します。
中学3年生向けに、「平方根」と「一次関数」のイベントを企画しました。
この時期、平方根を忘れてしまっている生徒が多いんですよね…。
平方根は次の定期試験の出題範囲。
そして一次関数は、二次関数が本格的に始まる前に、もう一度しっかり復習しておきたかった。
絶対に出来るようにさせる!そんな気持ちで、いまテキストを作っています。
そんな中、予定があってイベントに参加できない生徒がいました。本人もとても残念そうにしていたのですが…昨日、私にこう言ってきたんです。
「先生、日曜日のイベントのテキスト、参加出来ないので…ください」
いや~こういうの、とても嬉しいんですよ。イベントに参加できなくても、「自分も頑張って勉強したい!」そういう気持ちが大切なんです。
私は「いまテキストを頑張って作っているから、必ず渡すから。」と約束しました。
さて、関数が苦手な生徒、非常に多いです。
何となく「グラフ=難しい」と感じてしまうのかもしれません。
しかし、生徒たちを見ていると、一次関数が出来ない原因は「一次関数そのもの」ではなく、それ以前のところにあることが多いように感じます。
例えば…
① そもそも、小学校で学習した分数の計算や、基本的な方程式の計算が十分に出来ていない。
② 「式の流れ・道筋」と「素因数分解や筆算などの小計算」が混在している。
③ 字が丁寧でない。マイナスの記号と分数のバーがつながっているなど、自分で書いた式を自分で読み間違えてしまう。
④ 解答欄の使い方が悪い。解答スペースの中央から解き始めて、途中でスペースがなくなる。
……なぜ左端から計算しないのでしょう(笑)。
⑤ 文字が極端に小さい、または薄い。
⑥ 暗算ばかりで、必要な途中式まで省略してしまう。
⑦ 一度に2つ、3つの作業をしようとする。
分配法則、有理化、累乗の計算、移項などを同時に処理しようとする。
……それは無理ですよ。
などなど、あげればキリがありません…。
特に⑦。
同時に複数の作業をおこなうクセがある生徒は、要注意です。
本人は「これくらい頭の中で出来る」と思っているので、なかなかミスが減りません。
でも実際には、数学が出来る生徒ほど、意外なくらい丁寧です。
文字をきちんと書き、必要な途中式を残し、一つひとつの計算を確実に処理しています。速く解くことと、雑に解くことは違います。
そして、こういった計算のクセは、一人ひとり違います。だからこそ私は、生徒が問題を間違えたときに、「この問題の解き方を知らなかったのか?」だけを見るのではなく、
「なぜ、この生徒はここで間違えたのか?」
を見るようにしています。
文字の書き方なのか。
途中式の省略なのか。
暗算なのか。
計算する順番なのか。
そもそも以前の学習内容につまずきがあるのか。
そこを見つけなければ、同じようなミスを何度も繰り返してしまいます。
もちろん、いきなりすべてを直そうとしてはいけません。
一度に「あれも直そう、これも直そう」と言われても、生徒は混乱してしまいます。
だから、その生徒に合った形で、一つずつ。少しずつ計算のクセを直し、ミスを減らしていきます。
今回の日曜日のイベントでも、
ただ「平方根が解けた」「一次関数の答えが合った」だけではなく、
途中式をどう書いているのか。
どこで計算しているのか。
どんな順番で処理しているのか。
そこまでしっかり見たいと思っています。
平方根も一次関数も、これからの数学につながる大切な単元です。
だからこそ、今のうちに曖昧なところを残さない。
絶対に出来るようにさせる!
LaVieから光の導くほうへ
今日の空きれいでした
夏期講習4日目
夏期講習は2週目に入りました。
現在朝の6:30、予習をするために早く起きています。
夏休み最初の土日の過ごし方はいかがでしたか?
「あまり勉強できなかった…」
「計画通りに進まなかった…」
そんな人もいるかもしれません。しかし、夏休みは一日一日がとても大切です。「まだ大丈夫」と思っていると、あっという間に夏休みは終わってしまいます。今日からでも構いません。もう一度計画を立て直し、一日一日を大切に過ごしていきましょう。
今年は、例年と比べて受験生の勉強時間が足りていないように感じています。例年の夏休みは、自習室が受験生でいっぱいになる日が多いのですが、今年は正直なところ少し寂しい状況です。
授業をしていると、「復習をしっかりやってきたな」「この単元は家でも勉強してきたな」ということは、すぐに分かります。反対に、「家庭学習が足りていないな…」と感じる場面も少なくありません。
このままでは、受験が近づいたときに苦しくなるのではないかと心配しています。新教研の結果や模試の結果を見て、自分がどのくらい足りていないかは自分でわかっているはずです。一番良くないのは、自分と向き合わない事です。
理想を追ってばかりで努力をしなければ、秋に現実を突きつけられます。
特に、本科授業のみ受講し、夏期講習を受講していない人は注意してください。
本科授業は2学期内容の予習が中心です。夏休みにしかできない1学期までの総復習を行う時間はほとんどありません。今しかできない復習を大切にしてください。
まずは勉強時間の確保、成績を伸ばすための正しい勉強が必要です。
各大学でオープンキャンパスが開催されています。参加するときは、説明を聞くだけではなく、積極的に質問をして情報を集めましょう。
特に、総合型選抜や学校推薦型選抜を考えている人は、志願理由書を書くための材料集めという意識で参加することが大切です。
大学で気付いたことや印象に残ったこと、先生や学生から聞いた話などをメモしておくと、後から志願理由書を作成するときにとても役立ちます。
また、個別相談を実施している大学では、ぜひ積極的に利用してください。
「何を質問したらいいか分からない…」
「説明会で聞けるから個別相談はいいかな…」
そう思う方も多いのですが、個別相談では自分に合った具体的な話を聞くことができます。ただし、当日その場で質問を考えるのは意外と難しいものです。
そこでおすすめなのが、事前に質問事項をまとめた以下のような紙を準備して持参することです。相談員の先生も質問内容を整理しながら説明しやすくなり、より具体的で充実した話を聞くことができます。
ぜひ参考にしてください。
勉強すること自体は当たり前です。
しかし、「とにかく勉強しなさい」だけでは成績は伸びません。
自分の立ち位置を知ること、そしてどんな戦略で勉強を進め、志望校合格を目指すのか。
その学習計画と進め方が、結果を大きく左右します。
今年の夏期講習、このような形態でおこなうのは初めてです。『私も、挑戦』です。
不可能はありません。
一人ひとりに合った学習で、志望校合格に向けて全力でサポートしていきます。
一緒に「勝負の夏」を乗り越えていきましょう!
数学専門塾LaVieの夏期講習は、塾生のみを対象としているため、外部生の受付はおこなっておりません。お問い合わせいただいた皆さまには大変申し訳ございませんが、ご理解いただけますと幸いです。
今年の夏期講習は、遠方から通っている塾生が多いことを踏まえ、日程を固定せず、生徒が自分に必要な講座を自由に選択できる形式にしました。
また、生徒一人ひとりの苦手な単元や、今後さらに伸ばしていきたい部分を考えながら、講座内容を組み立てています。中1・中2の数学の講座を設けていないのも、そのためです。中3については、特に必要性の高い内容を7パターンに絞りました。
高校生のみなさんについても、それぞれがどの講座を必要として申し込んだのかがよくわかります。一人ひとりに必要な学習を予想しながら、講座を作成しました。
昨年の反省点や改善点を踏まえ、今年の夏期講習はさらに進化した形になっています。
なぜ毎年変えていると思いますか?
新しいことに挑戦するには、時間とエネルギーと根気が必要です。新しいことに挑戦しなかったら、成長はとまります。
挑戦しても、失敗するかもしれません。しかし生徒の事を考えておこなった「挑戦」であれば、必ず結果はついてくる。成功に導く。
みんなを成功に導くのが私の役目だから。
毎年妥協せず、挑戦し続ける。
みんなの成績を、この夏で必ず上げる。精一杯時間をかけて作り上げた夏期講習です。塾生のみなさんの参加をお待ちしております。